編集・制作・運営:Robin H.M.
Copyright (C) 2002,The Robin H.M.,All Rights Reserved.
本ページ内に掲載の記事・画像などの一切の無断転載を禁じます。
弐の講座
弐の講座へようこそ

 弐の講座では材料のさばき方について講義して行きます。

 普段、料理を作る時、何気に野菜や魚を切っていると思います。
 でも、ちょっと待ってください。切り方・さばき方の基本をご存知ですか?
 知らないより知っている方が、絶対良いと思います。料理は味も大切だけど、まずは目で見て美味しそうって思ってもらえれば食卓が楽しくなりますよ。材料には色々な切り方あります。レシピを参照しているとき、「にんじんを拍子木切りにして、ピーマンを短冊切りします。」と、書かれていても、その切り方を知らなければ、手間取ってしまったり不恰好な料理になってしまうかもしれません。
 スーパーで売られている、魚はほとんど切り身になっていて、包丁でさばく事は殆どないのかもしれませんが、鮮度を考えれば、やはり自宅で新鮮な魚を丸ごと1本を買ってきて、包丁でさばきすぐ調理をした方が、魚臭さも無く美味しく食べられます。

 難しい事はありません。コツが掴めれば野菜も魚も肉も簡単にさばけます。料理を始める前の、下ごしらえは時間がかかっても、その後の調理が手早くできれば、シャッキリ感も得れます。
 良く調理をする際、手際の悪い方は調理を始め出してから、野菜を切り出す人がお見えになりますが、それだと先に炒めだした物に火が通り過ぎたり、早く次の野菜を切らなきゃと焦り、材料がバラバラの大きさになり、火の通りが中途半端になった上、見た目も悪い!!って事になります。
 今日の献立を頭にイメージしたら、まずはすべての材料の下ごしらえをしましょう。野菜はそれぞれ大きさを合わせて切り、魚もそれぞれのさばき方をし、必要があれば、漬け込みをします。作ってる最中、漬け込みを忘れていたと焦れば、最初の料理とは違うものが出来てしまうかもしれません。